花粉症の原因

人間の体には、体内に侵入しようとした外敵を取り除こうとする働きが備わっています。
例えば、鼻やのどに侵入しようとしてきている外敵を鼻水で洗い流そうとしたり、くしゃみで外に吹き飛ばそうとしたりというようにです。

ただ、人によっては、ある特定の異物に入ってこられると、この働きがいき過ぎて過剰な反応(アレルギー反応)を起こしてしまいます。
花粉症は、からだに侵入した花粉を、敵と認めて反応してしまう過敏な体質の人に起こるのです。
これが花粉症の症状があらわれる仕組みなのです。


花粉症が増えている理由

近年花粉症の症状に悩む人が増えている理由としては次のようなことがあげられています。

1)スギ花粉の増加
昭和30年代、盛んに植林されたスギが成熟し、花粉を多く付けるようになったことに加え、その建築資材としての価値が下がり、手入れもされないまま放置されていることが、花粉の飛ぶ量が増えていることと関係しているといわれています。

2)気密性の高い住居
サッシの普及などで住居の気密性が高まった結果、ダニやハウスダストが増加し、アレルギー体質の人が増えてきました。

3)食生活の変化(高たんぱくの食事)
高タンパクの食生活は正常な免疫反応にとって大切ですが、逆に、アレルギー反応も高める結果となりました。

4)大気汚染
車の排気ガス中の微粒子が原因となって、アレルギーを起こしやすくさせていることも考えられます。

5)ストレス社会
アレルギー症状は自律神経と深く関わっているため、ストレスで自律神経の調節が乱れ、花粉症の症状も出やすくなります。

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