花粉症対策にレンコンの効果が注目!
花粉症の症状を改善する食物としてレンコンが最近メディアで紹介されてから再び注目を浴びるようになりました。
レンコンの成分が、体内のアレルギー反応を増幅させるリンパ球の発生を抑え、結果として花粉症の原因となる抗体の発生を抑えるということです。
レンコンといえばお正月料理に欠かせない食材ですが、れんこんは冬だけでなく年中食べることができる野菜です。
普段のメニューにレンコンをとりいれて、花粉症に負けない抵抗力のある体をつくりましょう!
花粉症にレンコンが効くの新着情報
レンコンが花粉症に効く?
レンコンの絞り汁が花粉症による鼻づまり解消に効果的ということをご存知でしょうか。
皮ごとすりおろしたレンコンの絞り汁を綿棒などにつけ、鼻の内側に塗るだけ、という原始的な方法なんですが効果のほどは折り紙つき!です。
実際に試してみるとあらびっくり! 今まで鉄の壁のように固く閉ざされていた鼻の穴に風穴が~ 今まで鈍かった匂いも感じる~ う~うららか~。
レンコンに含まれるムチンの粘膜保護作用やポリフェノールの抗アレルギー作用によるものか、たかがレンコンされどレンコン。レンコンおそるべし!
れんこんの花粉症効果は直に塗るだけでなく、もちろんお料理に使って体の中から対策するのもダブル効果! れんこんは薄くスライスすれば生でもシャキシャキ食べられるほか、お料理次第でほくほく、モチモチの食感も楽しめて味わい深い食材です。
おすすめのレンコンレシピも参照くださいね。
他にもレンコンの産地、茨城県土浦市では
作り方は簡単!
生のままのレンコンを絞ってその絞り汁を小さじ1ぱいにしょうがのすりおろしと塩を少々加えてお湯を注ぎ、味を整えるためにハチミツを加えるだけで出来上がり。
家に常備してある材料で簡単に咳止めドリンクができます!
こちらも是非お試しあれ!
花粉症対策にヨーグルト
花粉症の症状対策にヨーグルトが効果的ということはすっかり定番になってきていますね。
ヨーグルトが良いというより、ヨーグルトに含まれている乳酸菌が腸内環境を改善して、アレルギーの症状を和らげるというものです。
乳酸菌L-92株という種類の乳酸菌は、花粉の人工曝露実験によって花粉症の症状緩和作用があると確認され、以後「花粉症にはヨーグルトが良い」と話題を呼ぶようになりました。
花粉症に限らず、アレルギー体質の人は、腸内のバランスが乱れていることが多く、この腸内環境の乱れに有効に働いてくれるのがヨーグルトに含まれている乳酸菌なんですね。ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きで腸内細菌のバランスを整え(つまり腸の粘膜を強くする)花粉症の症状を和らげてくれます。
ヨーグルトはプレーン、砂糖が入った甘いタイプ、ドリンク系、カスピ海ヨーグルトなど種類もいろいろありますが、どのタイプでも「乳酸菌」さえ入っていれば効果に問題はありません。
さらに、ヨーグルトには非常に強力なアレルギー抑制作用をもっているメチル化カテキンという物質も含まれています。
花粉症予防でのヨーグルトは即効性という意味ではあまり期待できず、毎日食べ続けなければ効果が期待できないと言われていますが、大腸がんなどの予防やコレステロールの低減、肌荒れや便秘にも効果的なので身近に置いてぜひ習慣づけたいものですね。
レンコン調理のコツ
レンコンほど調理方法の違いによって変った歯ごたえを感じさせてもらえる食材はないのでは、と思います。
れんこんのシャキシャキした歯ごたえも、ホクホクの歯ごたえもどちらも私は好きです。
レンコンのシャキシャキとホクホクの歯応えの違いは調理のコツにあります。
れんこんをシャキシャキに食すには
・酢を使う
・細いレンコンを選ぶ
・さっと加熱する
ホクホクしたレンコンを食するには
・レンコン加熱の際はじっくり加熱する
・れんこんは輪切りでなく縦に切る
・丸みのあるレンコンを選ぶ
レンコンをシャキッとさせるには、れんこんのムチンの粘りがなくなるように酢を使ってさっと加熱するのがポイントで、レンコンをホクホクさせるには、丸みを帯びた肉厚のあるレンコンを選んでじっくり加熱するのがポイントです。
レンコンの形も丸みを帯びているれんこんのほうがでんぷんを多く含むのでホクホクになりやすいです。
切り方にもコツがあってシャキシャキにしたいなら輪切り、ホクホクさせたいなら縦切りがポイントです。
レンコンの選び方 良いレンコンの特徴
レンコン選びって難しいですよね。
穴のしっかりしたものが良いのか、形は大きい方がいいのか? そんなレンコン選びのコツをまとめました。
良いレンコンを選ぶためのコツ
・レンコンの穴が小さく肉厚であること
・表面がふっくらしていて、レンコンの表面に傷がないこと
・レンコンがみずみずしいこと
・れんこんの切り口が白いこと
反対に悪いレンコンを見分けるには
・レンコンの穴が大きく、肉が薄いレンコン
・表面がデコボコでレンコンの表面に傷が多い
・レンコンの表面が乾いた感じがする
・れんこんの切り口や穴の中が黒ずんでいる
いいレンコン選びのコツは、一言でいうと"肉厚で太っちょ"のもの!
切り口や穴の中が変色しているのは、収穫してから時間がたっているものなので、みずみずしく白くて新鮮なレンコンを選びましょう。
レンコンを切った時に糸を引くものは新鮮です。
レンコンの保存
レンコンを保存するときは冷蔵庫で保存します。
丸ごと保存する場合は表面が乾かないようにぬらした新聞紙で包み、さらにビニール袋に入れてレンコンの乾燥を防ぐようにしましょう。
ゆでた後のれんこんは冷凍保存もできます。
レンコン&乳酸菌
レンコンの効果を研究されている埼玉医科大学の和合教授によると、レンコンとヨーグルトなどに含まれる乳酸菌を配合物したものを約620人を対象に臨床試験(開発した配合物の粉末を、みそ汁やお茶などに入れて摂取という方法)されたところ、3カ月で、81%の人が、花粉症の症状が改善されたという報告があったということです。
レンコンとヨーグルトのような日常的に摂取できるものの組み合わせを継続することで、体質改善でき、アレルギーの一種の花粉症を抑えることができるといわれているのは嬉しいですよね。
和合教授らは「これまでの花粉症の治療法は一時的に特定の症状を緩和させる『対症療法』だったが、今回のレンコンと乳酸菌は体質改善治療で、副作用も全くない」 というコメントもされています。
参考情報→ 「花粉症に効果! レンコンと乳酸菌の配合物を開発」MSN産経ニュース
副作用などもないという点もレンコンとヨーグルトなどの乳酸菌による花粉症対策の嬉しい点ですよね。
花粉症対策にn3系の油
花粉症などのアレルギー疾患の要因は花粉の摂取などの外的要因だけでなく食生活や体内環境も大きく作用していることは明らかです。
同じ花粉を吸っても症状の重い人と軽い人、若い時期から花粉症の症状の出る人、年配の方でも全く症状の出ない方、と様々なのはそれぞれの生活習慣、食生活とアレルギー体質が密接にかかわっているからです。
n3系脂肪酸は健康にいい油として注目されている脂肪酸の一つで、オメガ3系脂肪酸とも呼ばれています。
オメガ3系は血液の流れを良くして動脈硬化などの防止、中性脂肪の減少、、血圧を下げる、脳細胞の膜をやわらかくして記憶力を向上させるなどの実に幅広い効果が出ています。
n3系に分類されるのは、魚油に多く含まれるエイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸、植物油などに多く含まれているシソ油、亜麻仁油などです。
青魚などに含まれているDNA、ドコサヘキサエンと聞けば、ああ、そのことね、と少し身近に感じられますね。
しかし、現実的にはn3系の油の摂取量は少なく、n3系よりも、サラダ油などに多いn6系の油を多く摂取しているのが現状です。
サラダ油以外にもコーン油・大豆油・ゴマ油・ベニバナ油・綿実油...など見慣れた油はn6系の油です。
それに対してn3系脂肪酸は魚油以外はエゴマ油・亜麻仁油・クルミ油など普段見慣れないものばかりです。
高度成長期にメーカーは植物性油脂が健康的であるとし、扱いやすいn6系脂肪酸の食用油やマーガリンをテレビなどで大々的に宣伝したことで日本人はn6系植物性油脂の摂取過多が始まりました。
n6系はn3系に比べて酸化しにくくつまり工業化しやすいため値段も安く大量に出回ることになったんですね。
n6系とn3系の摂取量の理想的な比率は4:1といわれていますが、現状は多くの日本人が10:1以上にn6系を摂取しています。
今までアレルギー疾患の主な要因は、花粉などのアレルゲンや空気の汚染だとされてきましたが、最近の研究で食生活や喫煙習慣の有無など、体内環境を左右する生活習慣の影響が大きいことがわかってきています。
エイコサペンタエン(EPA)もドコサヘキサエン酸(DHA)も体内でつくることができない必須脂肪酸で 食品からとらなければならない栄養素です。
辛い花粉症でお悩みの方で特に魚嫌いの方はサプリメントなどで補給してでも積極的にとりたい栄養素といえますね。
不足しがちはn3系の油を効果的に摂取するにはサプリメントもおすすめです。
ネイチャーメイド Fish Oil
あぶらやマルタ えごま油(しそ油) など
レンコンに含まれるポリフェノール
レンコンには最近注目されているタンニンなどのポリフェノールの作用があり、この作用が花粉症対策に効果的であるということがわかってきています。
埼玉医科大学の和合教授によると、「花粉症の人にレンコンエキス(1日当たりレンコン40グラム相当程度)を3か月飲んでもらったところ、アレルギーの指標となる血中の抗体の量が減ったということです。
レンコンに花粉症の症状を抑える作用があるというのは、花粉症に含まれるこのタンニンなどの抗炎症作用によるものといえます。
レンコンには昔から漢方で咳やたんを抑える作用があるといわれていますが、これはれんこんに含まれているタンニンなどのポリフェノールの抗炎症作用やムチンの粘膜保護作用に相乗効果と考えられるのではないでしょうか。
レンコンは風邪予防にもぴったりの食材といえそうですね。
レンコンの栄養素ムチン
レンコンを切ったときに糸を引く成分はムチンといって、納豆やオクラ、山芋、モロヘイヤ、なめこ、うなぎなどにも含まれている粘り成分です。
れんこんに含まれているこのムチンの働きは、胃腸などの消化管や気管支、鼻などの粘膜の表面を覆って、酸や細菌などから粘膜を保護してたん白質の吸収を助ける作用や、粘膜を修復する作用があります。
また、ムチンは胃液、だ液にも含まれ、粘膜をうるおし、粘膜の損傷を防ぐ役割を持っています。
レンコンが花粉症の症状を改善するという効果があるといわれているのも、このムチンによる胃など消化管の粘膜を守る作用によるものです。
ムチンは熱に弱いという性質があるので、ムチンの粘膜保護作用を得るためには生のままか、短時間サッとゆでる程度の料理で食べるようにしましょう。
花粉症対策にレンコン?
花粉症辛いですね。
内服薬やステロイド注射などで花粉症の季節をなんとか乗り切っているという方おられませんか!
花粉症の最善の治療は抵抗力のある体を作ることです。
花粉症は症状が出てしまってからの治療がとても難しく、一度花粉症になってしまってからはとてもやっかいです。
まだ花粉症になっていないという方は勿論、すでに花粉症の方は少しでも花粉症の症状を軽減するために食生活や、生活習慣の見直しをして抵抗力のある体を作りましょう。
花粉症の症状を改善する食物としてレンコンが最近メディアで紹介されてから再び注目を浴びるようになりました。
レンコンの成分が、体内のアレルギー反応を増幅させるリンパ球の発生を抑え、結果として花粉症の原因となる抗体の発生を抑えるということです。
レンコンといえばお正月料理に欠かせない食材ですが、普段の食卓には登場する機会が少ないのではないでしょうか。
れんこんは冬だけでなく年中食べることができる野菜です。
普段のメニューにレンコンをとりいれて、花粉症に負けない抵抗力のある体をつくりましょう!
れんこんとは
レンコンは漢字で蓮根と書くので、蓮(はす)の根と思いがちですが、実はジャガイモと同じで地下茎が肥大化したものです。 水中で育つので、酸素の運搬用に穴が発達しているのです。
レンコンの旬は秋から冬にかけての季節です。
れんこんの国内の収穫量は約5万8000トン(2007年データ)のうち、おもな産地は茨城県(約45%)と、徳島県(約13%)で、日本国内のレンコン収穫量の6割を茨城産と徳島産で占めています。
れんこんはその穴のあいている形状から、「見通しが利く」として、縁起が良い素材として慶事に使われています。
